Wat Lindholm

概要
  ワット・リンドホルム。ホグワーツ魔法魔術学校グリフィンドール寮に所属する男子生徒で、とは同級生。

人物
  グリフィンドール寮の男子生徒で、と同級。ルームメートのラルフ・サイラスとは親友で、同じくルームメートのヒュー、隣室のシリウス・ブラックとも仲が良い。親友のジェームズ・ポッターは経験に乏しいため、シリウスは恋人との性的問題に関してはワットを最も当てにしている。
  同級生のディアナ・バルデスによると、「そこまで顔がいいというわけではない」が、笑顔が「とても爽やか」で、「シリウスほどひとりの女の子に入れ込んでいる」わけでもなく、「ジェームズほど自意識過剰」ということもなく、「男女共にあけっぴろげな性格」で好感度は高いらしい。実際、恋人が途切れる期間はほとんどないが、そのひとりひとりと真摯に付き合っている。も、当初はシリウスと行くはずだったスラッグクラブのパーティにワットを連れて行くなど、同級生の中でも頼りにしているようだ。しかしそのパーティで憧れの庭師を見かけた際の反応から、夢中になると周りが見えなくなる一面も持ち合わせているらしい。
  シリウスは魔法の出来があまりいいとは言えないワットを「集中力がないから」と言うが、実際はそうではなく関心の幅が人一倍狭いだけである。自分の好きなものに向かったときの集中力は凄まじく、卒業後は箒職人に弟子入りし、カンブリアで修行している。
  在学中は交際中のディアナのことを思い、職人の夢を諦めることも考えたが、彼女に背中を押されて箒職人になることを誓った。同棲はしていないが、ディアナはワットのためにカンブリアで暮らしている。