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▼第2部〜第3部の予告動画ですが、現在構想中にて変更の可能性も大。
▼以下、反転でネタバレ。完結版の話も含め、今はこういうこと考えてまーすーよーという。年単位で筆が進まないので、迷いましたが載せてみました。もちろん確定事項ではありません。
▼完結版ではヒロインはスネイプべったりでしたが、お察しのとおり、修正版は違います。 となると、第2部〜第3部のヒロインの立ち位置ががらりと変わってしまう。 今のところ考えているのは、ヒロインがスネイプの助手ではなく、あくまで一教科の担当教授としてホグワーツに復帰することです。 考えられるのは、古代ルーン語。そうなると、魔法薬学と違い、子世代と直接接する機会が激減しますが… そのへんも含めて考え中。ただ、スネイプ助手という選択肢は、もはやないです。 その理由は、わたしのスネイプ観が、原作7巻によって変わってしまったからです。もうスネイプと完結版のような関係になることはできません。
▼完結版では闇陣営への心の傾きの原動力としてドラコを扱いましたが、これも現在考え中。というか、すでに上の動画に載せてしまったのですが、マルフォイではなくロジエールを利用しようかと思っています。 新キャラとしてジェネローサスを登場させ、闇陣営における上位との繋がりは彼のみで事足りるため、むしろマルフォイ家とは疎遠になりました。 スネイプと距離ができた以上、ドラコと馴れ合うのも彼に任せて離れてしまおうかと。 ルーン語の担当になるとすればドラコと接触の時間はなくなりますし、ルシウスたちが息子に進んで彼女の話を振るとは思えない。それより自然なのは、修正版においてはロジエールかなと。 彼が嫁を迎えるという設定はずっと前から考えていて、でも、二人の子どもは正直、死なせるつもりでした。それでロジエールは断絶すると。 でもヒロインが闇陣営から完全には離れられないとしたら、それは修正版においてロジエール絡みより他にはないと考えました。 ジェネローサスとの繋がりはもちろん残りますが、やはり彼は、フィディアスをその手にかけたという許しがたい事実がある。純粋に彼女が思うことのできる、闇との関わりというのはロジエールしかありません。 それにロジエール夫人(エリーザ)との友情は、暗黒時代を終えても続けたかったので、それにはやはり、彼女が流産してしまってはあまりに苦すぎる。 切ない気持ちはあるにしても、ロジエールの息子であるならばヒロインは純粋に案じることができると判断しました。早く! ロジエールジュニア書きたい!
▼動画内「たったひとりの友」とは、ロジエール夫人、エリーザを示します。 もちろんリーマスはいます、ニースもいます、でも結局のところ闇に堕ちたヒロインにとって、せめてすべての戦いを終えるまでは、純粋な友情をもって接することはできません。 暗黒時代、彼女はロジエール邸で3年間を過ごしました。その間、そばにいたのはロジエール夫妻。 エリーザは帝王のために働くことはありませんでしたが、夫が何をしていたかは知っているし、何をしていても夫を支えたいと思っていた。ヒロインの正体も知っていた。 エバンが戦死した今、彼女には息子しか残されていない。死喰い人として戦って死んだ夫のことを、世間は冷たい目で見ました。 暗黒時代、夫と彼女との間には自分の入り込めない領域があり、苦い思いは残ったものの、純粋に自分たち母子を気にかけるヒロインに、エリーザはやがて心を許していきます。 純粋に友と呼べる相手は、ヒロインにとっても、エリーザにとっても、今や彼女しかいなかったのです。
▼ポッター夫妻やシリウスたちについて、動画はあえてあまり触れていません。あくまで修正版においての今後の構想を紹介するつもりで製作したものです。